コバンザメ投資 その1

さて、今日はコバンザメ投資法について私の知っていることを説明しましょう。
ちなみに「コバンザメ投資法」自体は俗名です。
ここのHP http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/index.htmの方が、
命名をしている言葉をそのまま使わせていただいてます。



まず、コバンザメ投資法について説明する前に、
前提として、インデックスファンドを知らなければならないんで、
それを先に説明したいと思います。

インデックスファンドとは
訳すと、「指標」投資ファンド:笑
要は、日本の株の代表的な指標「TOPIX*1」や「日経平均225*2」などと
連動させた投資信託のことを言います。

早い話が、ちょっとの値段で、日経平均全体の株を買えちゃうみたいなもんです。
お菓子の袋詰めみたいなもんですな。
投資家は「指標」そのものに対して投資をするので、
結果的に分散投資が可能になり、リスクが少ない商品になります。



例えば、日経平均そのものに投資するとしましょう。
日経平均12000円で買った商品が、日経が13000円になったら1000円儲かると
・・・そういうわけですな。



もちろんインデックスファンドは、
そこで集めたお金で日経平均対象銘柄をしこたま買っています。
ですが、日経平均に連動しなきゃならないので、
日経平均採用銘柄を満遍なく買う必要があります。



さて、ここでようやく本題の日経平均入れ替えの話が出てきます。
今回の採用銘柄や除外銘柄はすでに昨日、日記に書きました。



何度も言いますが、インデックスファンドは、
指標に関わる銘柄を満遍なく、しこたま持っています。
さぁ、今回、入れ替えが行われます。一体どうなるでしょう?




はい。正解は大豆のススメ ←あのCM好き
・・・じゃなくて、除外銘柄は大量に売らなきゃならないし
採用銘柄は大量に買わなきゃならない
わけです。



ここで言う大量というのは、
それこそ個人投資家が買えるレベルというのを
遥かに超えた規模でおこなわれます。
つまり、日経新規採用銘柄は
いずれインデックスファンドに買われる運命にあり(要は上がる)
日経除外銘柄はその逆という減少が起こるわけです。
コバンザメというのは、うちらみたいな小さい投資家になぞらえて
ジンベイザメ(インデックスファンド)の買いあがりを
見据えたおこぼれを貰う投資法。
・・・とまぁ、こういうわけですな。


話が予想通り長くなったので、
じゃ、いつ買えばいいのか?(ファンドはいつ買うのか?)
については、明日以降に書きたいと思います。


・・・ど、どうでしょう。
説明「1」もらえますか?*3

*1:東証1部全体の指標

*2:日本経済新聞社が決めた指標

*3:進学会アンケート指標にて