韓国 第二夜 その1

さぁ、韓国第二夜目にして、本日がメインイベント。
なにせ、次の日の昼には日本に帰るという
あわただしいスケジュールですから:笑
本日は買い物あり、エステあり、クルーズありのてんこ盛りでした。
ということで、今回の第二夜は二部構成でお届けします:笑


さて、2日目の始めは朝食です。
この朝食。今回のツアーは、朝食はついていなかったので、
自分で場所を探さなければなりません。
なので都合2回。
本日と明日の分の店を確保しなければならない。



とりあえず、ガイドさんに
ホテルに近いところで、何か食べる場所がないか?と聞いたところ、
ちょうど24時間営業の店が2件あるということだったので、
とりあえずはそのうちの1件を訪れることにしました。




まず外観の感想。
え〜と、、何屋さんなんでしょう?
てのが、第一印象です。
もちろん全てがハングル文字なので、
写真でしか何屋かを判別できません。
こういう時は英語圏じゃないと不便ですね。
だってな〜んもわかんないんですもん。



余談ですが、韓国のコンビニではおにぎりも売ってました。
ただ、全部ハングルなので、具が何なのかさっぱり分からない:笑
おにぎりロシアンルーレットを普通にできそうな勢いです。


・・・・話がそれましたね。


店に張ってあったメニュー写真を見たところ、
鍋に白濁したスープが入っていて、
中に肉とかが入っているようなのが幾つかあったので、
鍋屋かな?とも思ったんですが、
でもその割には焼肉とか、プルコギとかもあるっぽいので、
意味がわかりません。
多分、何か定食屋なんでしょうね。



こっちも5人が店の前でずっと突っ立ってるわけにもいかないので、
とりあえず入ることにします。



先客も何名かいたのですが、通されたのは窓の傍の座敷。
ここに5人座ってメニューを持ってきてもらうことにします。



ですが、店員さん、いきなり片言の日本語で話してくれました。
メニューも微妙に日本語で書いてあったので、一安心。
とりあえず私は、牛の膝のスープ鍋定食みたいを頼みました。



周りのみんなもお粥鍋やら頼んで
全員がオーダーをした後、
数分後、やっぱり韓国。
やってきましたよ。












5人分の大量のキムチが。









それも、日本では絶対夜にしか食わないだろ。
って量が平気で出てきます。
んもぅごっそりと。
しかも、ハサミで切るような、どでかい本格派のキムチ:笑



皆、朝からこの量はどうだろう?
って思ったんですけどね。
このキムチ。



ですが、昨日晩に焼肉屋で食べたものより、数倍美味しかったです。
なんていうんですか。
日本のまずいのって、酸っぱいだけでしょう?
ちゃんと、深い味がするんですね。



なんかですね。
ようやくこのとき、遅ればせながら韓国に来たなって思いましたよ。


そのあと出された鍋は、
なんかコラーゲンたっぷりって感じで普通な感じでした。
なんていうんですかね?
昨日も思ったんですが、なんとなく韓国の料理って











なんか一本足りない





気がするんですよねぇ。。。
この場合の鍋も日本で言うところのポン酢が欲しかったり。



まぁ、まずくはないんでいいんですが、
韓国は最後までそんな感想を抱きましたね。
多分、私が日本人なんだからでしょうけど。





さてさて、無事、食事も終わり、今度はエステをするために
ホテルのロビーに集合します。
今回のエステは韓国らしく、
あかすり、サウナなどを絡めたマッサージです。


これは女性だけではなく、男性も行えるということなので、
今回は全員揃ってエステ会場に向かいました。



さて、車に乗ってエステ会場に着き、
受付のおねぇさんに、一通り今回行うことの説明を受けます。


なんでも、基本のコースは
サウナ
あかすり
マッサージ
がセットで、
そのほかにもフェイシャルや、
パックなどは別料金になってるということでした。



まぁ、そんなこったろうと思いましたが、
オトコなんてフェイシャルマッサージなんて生まれて初めてですからね。
こんな機会でもないと、やらないだろ。
ってことで、私もししょ〜も石膏パックをオプションで追加。



で、これでいいかと思ったら、
今後は、受付のおねぇさん
しきりに男性に『カップ』というのを勧める。



この『カップ
説明するとですね。
コップ大のものを背中に何個もつけて真空にして、吸盤を作って
その皮膚の変わった色を見て悪いところ探す
みたいなそんな奴でした。



ほら。
女性が豊胸とかで使う通販グッズみたいな。
あんな感じのですよ:笑



解説の写真を見るとおねえさんが気持ちよさそうにしている・・・
じゃ、まぁ、オプションの値段も安いし、
いっちょ やっとくかということで、それも選択。


・・・ですが、あとから考えるとこのカップ
これが、あとで大変な目を引き起こすことは、
その時は知りもしなかったのですが:笑




で、無事説明も終わり、男女に分かれてサウナ室へ行きます。


私とししょ〜は、別の店員さんに連れられてサウナ室へ。
佇まいはなんていうんですかね。
普通の日本の銭湯みたいでした。
風呂があって、サウナがあってみたいな。



そこにいろいろ部屋が分かれていて、サウナ室が合計で3つ。
お風呂は人参風呂とお茶風呂と冷水の3つ。


店員は、そこまで案内すると、
あとは40分くらい適当にやっとけ。
みたいなことを言って去っていきます。


残されたのは私とししょ〜の二人。



まぁ、元来てきと〜な性格の二人ですから、
じゃぁ、適当に入りましょうかってことで、いろいろなサウナに入りました。



あったのは、釜みたいなサウナと、
木の匂いがする寝転べるサウナと、
普通のサウナでしたが、
寝転べるサウナが非常に気持ちよかったですね。



あとで聞いたら、女性の方はそんな男子みたいな放置プレーではなく、
やれ軍隊みたいなおばさん店員が、
お風呂に肩まで浸かれだの
サウナは何分入れ
だの、細かな指示を出していたみたいですけどね。



まぁ、こっちは気楽なもんです。
そろそろサウナにも飽きて、体も綺麗になったので、
次は何をするんだ?
ってことで、店員さんを呼びに行きました。



すると店員さんに連れられて、こんどはあかすり。
ビーチにある白いベンチをちょっと高くしたようなのに寝ころがされて、
オトコの店員さんが、なんかタオルを持って













ゴシゴシゴシ・・・・







とされましたよ。





隣で寝ているししょ〜も私と同じように











ゴシゴシゴシ・・・・






されていました。
(なんか他人がされているのを見ると間抜けな光景です:笑)





別に痛くないし、むしろ気持ちよかったんですけどね。
ちょっとそばで体を見たら、あらびっくり。




ものすごい量の垢がわんさかと出るではありませんか!!




サウナで散々汗をかいた後だったからでしょうね。
このまま溜めたら垢太郎ができるんじゃないか??
って量が出てきましたね。



いや〜、ししょ〜とも話しましたが
「普段自分たちってそんな洗ってないんだね〜」
なんて話してたくらいですから。



で、さらに驚くことに、あかすりをやったあと
これがまた肌がスベスベになりました。
心なしか、シャワーの水のはじきもいいかも
みたいな:笑



いや、このあかすり。
侮れませんでしたね。




さて、あかすりが終わった後は
今度はフェイシャルパックの部屋に向かいます。
これはですね。
気持ちよかった。



なんかマッサージされて、ぺたぺた石膏を塗られるんですがね。
普通に私、イビキかいて寝てましたから。
隣でもししょ〜が同じのをやってましたが、
なんだかデスマスクみたいなのができあがってましたよ。。


まぁ、終わったあとの顔もすっきりしてですね。
非常に大満足。


・・・・で終わればよかったんですが、
ここからですね。
例の『カップ』がはじまったわけです。






背中を向けて、先ずは一個。
カポっとはめてキュポキュポって空気を抜いていきます。



ん?随分痛いぞと。。



となりのししょ〜がやられているのもみましたが、
結構大人しくしてます。
あれ?俺だけか?痛いのは。
その割には、ししょ〜のカップは随分と肉を食い込んで
吸い上げていらっしゃる。



えぇ?おい?と。
あの説明の時の女性の写真はもっと緩やかに盛り上がっていたぞと。
お前の写真は、小盛りのご飯だが、
こっちは日本昔話のご飯みたいになってるぞと。
(あとから聞いたら、ししょ〜も小さく呻くほど痛かったそうです:笑)




それが一個ならまだいいんですがね。
次々とカップを使ってキュポキュポとやるわけです。



一個でも肉が張り詰めるような痛さなのに、
それが背中全身に渡って広がります。



例えるなら、怪力のオトコが、寄ってたかって
私の背中でブルドックジャンケンを行ってるようなそんな感じ?

(わかんねぇか)



それでも私も男のコ。
ここで痛いといったら負けなわけです。




でも痛い。
あ、、ヤバイ。。。
もうそろそろ限界です。







ギ、、、ギブ。。。




って言いそだったところで、カップは終了。
終わったあとは、背中がダルダルになったんじゃね〜か?
って思うほど、背中がゆるゆるになりました気分です。


で、そのあとは背中の色を見て、マッサージで終了と。
このマッサージは気持ちよかったんですがね。





終わったあとの更衣室。
これがびっくりした。


お互い背中をみた私たち。
なんとそこには









天然テントウムシ兄弟が立っていたのです。




あてがわれたカップのところの背中が真っ赤になり、
さながらそれは"テントウムシ"のよう:笑
これでは、今日の晩御飯、私はアブラムシを食べなければなりません。



しかも、ちょっとやそっとじゃ消えないほどの腫れ上がりぶりです。
事実、これを書いている今でも、微妙に残ってますからね。



参考までに
ししょ〜と私のてんとうむしぶりをどうぞ


撮影 嫁


まぁ、私たちは男性だからいいでしょうけど、
これは女性はオススメしませんね。
だから安かったんでしょうけど。



ということで、韓国エステはこれにて終了と。
こんな感じでした。



ここで女性陣と、合流したのですが、
昼ごはんの石焼ビビンバを食べてる途中で、
うちの嫁が体調を崩してしまいました。



どうやら、軍隊おばさんの指示にきちんと従った結果、
のぼせてしまったようです。



この後は、免税店での買い物と、クルージングが待っているというのに!!














次回の番長ぉ〜〜!! *1



サウナにのぼせて具合の悪くなった嫁!!
果たしてこの後どうなってしまうのか??



そして、晩飯を食った後、隠れオプションとして台頭した
韓国カジノの実態!!!



相手にとって不足無し!!



俺の歴史(旅行記)にまた1ページ。




乞うご期待!!

*1:パチスロのアツイ演出。自慢だが、これだけ番長をやって、まだ私は『次回番長』演出を一度もガセっていない