ちょっとしたパチスロコラム −5号機について−

さて、浅ちゃん氏がこまめに書き込んでくれてることもあるので、
感謝の意味を込めて、今日は株からちょっと離れて、私が最近思っている
パチスロの所感を書いて見ましょうか。


パチスロを打たない方は全くもってどうでもいい話ですがね。
これを読んでいるパチスロをやらない方は、
うちらの金銭感覚ってどう思ってますか?
5万投資、13万回収とか。2日で10万負けたりとか。
ちょっと普通じゃないことは、自分でも理解しています。
だから、やらないひとに負け額言うときは、かなり誤魔化してます:笑
負けた額は必ず1万円くらい。でも勝ったら8万とか10万とか正直に答える。
・・・さぞかし、聞いた人はおいしい商売だと思ってることでしょう:笑
そんなわけねっつの。


・・・話がそれましたね。元に戻しましょう。
実はパチスロというのは今現在、大きな過渡期に入っています。
詳しく書くと、長くなっちゃいそうなんで大幅にハショって書くと、
要は、法律が変わって、出玉がロ−リスク・ローリターンになるってこと。
投資が2〜3万に収まる代わりに10万とか20万の大勝ちが減るって寸法ですね。
(この新しい基準の台を一般的に5号機と言う)


巷では、パチスロの未来を憂う声が少なくないですが、果たしてそうでしょうか?
昨日買ったパチスロ必勝ガイドに興味深いデータがあったので、
ちょっと抜粋します。


     参加人口    平均費用(年間)
1996  2760万人    85,200円
2000  2020万人    88,200円
2004  1790万人    111,000円


一目瞭然ですね。
参加人口が減って、客平均単価が上がっている。
要は、胴元(パチ屋)の売上は大きくは変わらず、
打ち手の負担が増えてるんですね。
パチンコ屋も慈善事業じゃないですから、売上は確保しなきゃいけない。
客単価が上がるのはある意味、当たり前です。


客が減ってるのもある意味当たり前。
だって、今のパチスロって敷居が高いでしょう。雑誌見ないと打てやしない。
やれ、ゾーンはこれで、天井はここ。
こういう演出はやめちゃダメで・・・とか、
複雑さを語ったら、枚挙に暇がありません。
そりゃ新規のお客さんはつかないわ:笑
誰だってハイエナされたくないですもんね。



さて、今後5号機がメインになる時代がやってくると、
どんな未来が待っているのでしょうか。
まず、客単価が下がりますね。確実に。
そうするとパチンコ屋は、売上を維持するために、
稼動を確保しようと、いろいろ努力をしなければなりません。


メーカー。
面白い台を作らないと稼動が上がりません。
よって、出玉で見せるのではなく、
本当に面白い台を作らないと売れなくなるでしょう。
(ま、これは今に始まったことではないですけど)


じゃ、打ち手側はどうか?
楽観的ですが、また参加人口に増加の兆しが見え始めるのではと思ってます。
特に今の台は2〜3万突っ込んで、何も出ずってのはザラですから
小遣い制のサラリーマンにはきついでしょう。
それが1万程度でBIGが引けるとなれば、
夕方から来るお客さんも増えるはずです。


大きく勝つには、昔みたいに、よい設定をタコ粘りって時代が来るんでしょうね。
そういう意味では、ゾーン狙いや天井狙いをしているプロの方々の収支が、
今度は稼働時間に見合った形に変わるのかもしれませんね。
あとは、機械割のブレが少なくなるでしょうから、勝ち額も上ブレしにくく、
年間収支は少なくなる。
ってか、確実にそうなると思います。


私の今のパチスロは、はっきり言ってシュミです。
負けたら遊戯代にお金を払ったと思い、運がよければ儲けたい。
・・・そんな感じで打っています。


そう考えると、細く長く遊べる5号機も悪い印象がありません。
打ち手の人口が増えるような台が増えて、勝率が上がる。
遊べる楽しい台が増えることは悪くないですから。


<結論>
私みたいなシュミの方は勝率が上がり、負け額が減る。
プロは今の勝ち額を維持するためには、稼働時間を上げなければならない。

浅ちゃん氏のために書いたのに、夢もチボ〜もない話になってしましました:笑
スミマセン。。。