パイレーツオブカリビアン

デットマンズチェストです。
サブタイトルがかっこいいですねぇ。
なんか、死人の空手家が、カーレースをして、チョップとかしそうなタイトルです:笑
で、今度は、カリブの海賊って書くと、なんだか、ほんわかした
ネズミの国の乗り物を思い出します:笑



で、観てきましたよ。




感想。
私は1作目も、微妙だったんですが、今回のも輪にかけて
う〜〜〜〜〜ん。。。。。
って感じでした。



これ、全3部作?の2作目なんですが、
1作目をDVDを観ないと全くわからないですね。



しかも、1作目を観てても忘れてて、物語背景とかも微妙に忘れてるし。



でね。肝心のジュニーデップ扮する、ジャック・スパロウが、
主役なのに、微妙に主役になりきれてないような気がするんですよ。



いや、ジョニーデップはかっこいい。
俺もあんな風に歳をとりたい(ムリだけど)
でも、ジャック・スパロウ船長そのものに、人間の魅力を感じないわけ。
これは、演技が下手だって言ってるわけじゃなく、設定がね。



なんだか、善と悪のどっちにも振り切れてないんですよねぇ、キャラが。



ほら、めちゃめちゃ悪い不良が、
ちょっとイイコトすると超好感度UPってのがあるじゃないですか。
で、逆に優等生が悪いことすると、めちゃめちゃ悪く見えるって感じ?



その法則から言うと、ジャック・スパロウは善にも悪にも振り切れてません。
なんとなくいい人ね〜、いや悪い人かな〜
と、そんな感じなのですよ。
だから魅力に感じない。



オマケに、めちゃめちゃ終わり方が、「次回に続きますっ!!」
って感じで、非常に消化不良を起こしました。




せっかくなので、3作目も映画館で観る予定ですが、
ちゃんと納得のいく終わり方をしてもらいたいものです。



もしかしたら、今回の2作目はDVDでいいかもしれません。



オススメ度 ★★☆☆☆
消化不良度 ★★★★★