披露宴

衣装合わせが終わって、披露宴まで3時間くらいあったので、
札幌ガイアで北斗SEを打って¥26,000勝った後、
会場に着いたのが18:30。



そしたらいましたよ、懐かしいおっさんメンバーが勢ぞろい:笑


この学生の頃の先輩の結婚式ですが、
私が大学1年のころにすでに4年生だった
みたいな重鎮さんばかりだったのですが、
今回のメンバーの中では、私は周りの中で一番年下でした。



もちろん、学生時代の塾講師の仲間なので、
み〜んなオトコ。
ムサイ、クサイ、クドイの3拍子そろった面々です。



で、なんていうんですかね。
こう、うちの塾。古きよき(?)年功序列というのが
出来上がってる社会でして。。
ノリが体育会系真っ只中なわけですよ。



で、実際に始まった披露宴。
私も、そして呼んでくれた「とし○」も、
そりゃ披露宴以前に会った飲み会で言っていましたよ。



「さすがに、あの連中をまとめるとヤバいだろう」
と。



当然でしょう。
さすがに仲のいいバイト仲間と言えど、披露宴。奥さんだっている。
こういう時に新郎の印象を低下させるような、
行動は厳に慎まなければならないわけです。
しかしながら、こっちは生徒達に気合を注入し続けてきた
直球主体の豪腕投手しかいない。
特に、久しぶりに会う懐かしいメンバーとの集まりは
すでに試合開始からヒートアップ。



「いいか?今回は披露宴だからな?態度には気を使え。
特に新郎の品位を低下させるようなことはするなよ。
カーブなり、フォークなりでカウントを稼いで、ストレートは絶対に避けろ」



「はい。わかりました」 ←全く聞いてない



はい、新郎新婦の入場です



「どぅわっはっはっは!とし○!!いいぞっ 今度は白衣着て出て来い!!」




「あぁっ!」



うちらの投げる球は揃いも揃ってストライクゾーンもストライクゾーン。
直球ど真ん中豪速球なわけです。




結果。
あっさり印象を低下させる壊れっぷりでした:笑




ブロックは、果物名に、ちなんで、
新郎親戚、新婦友人など、9つのカテゴリに分けられてましたが
うちらのブロック「ストロベリー」だけは、まったく他とは異質の雰囲気。
まるでおっさんたちの居酒屋かといわんばかりの盛り上がりぶり。



休みが久しぶりだった、はらさんは
「久しぶりの飲み会だな」なんて言うし(てか披露宴だから)



ししょ〜に至っては、スーツを脱いでいいか?と言い出し
挙句の果てには給仕さんに
「(ワインの)ボトルだけ置いてって、あとは適当にやっとくから」
みたいな発言まで飛び出しもうやりたい放題。


うちら「ストロベリー」は、そのかわいい名前とは裏腹に、
新郎新婦親戚一同も黙る
ならずものの集団と成り果てたのです:笑



たまにとし○は、心配そうにこちらを見てたような気がするのは
気のせいだったんでしょうか:笑



とは言え、そんな中でも、披露宴はつつがなく終わり、
今度は2次会へと場所を移します。
ここでもやはり我が「ブラックストロベリーズは本領発揮
攻撃の手を緩めません:笑
2次会会場の奥へと陣取り、周りを寄せ付けないほどの勢いで
酒をかっくらいます。
(実際、だれも周りにこなかったし)



結局、そんな2次会も終わり、
3次会まで突入したころには、
我が「バイオレンスブラックストロベリーズの周りにはほとんどメンバーしかいない始末。
その日は翌日の4時まで酒を飲み続けてました。



その後、さすがに豪腕投手は投げ疲れ、
しまいには肩を壊す(ひどい二日酔い)事態に苛まれ、
あとで嫁に白い目で見られる(実際は心配された)
結果と相成りましたとさ。




でも、この披露宴がなかったら、もう一生会わないメンバーもいたかもしれません。
周りはこんな態度でしたが、
きっとここのメンバーが一番祝福していると思ってます。
本当におめでとうございます。
末永くお幸せに!!