カンボジア 第一夜

さぁ、ここからは5泊6日のハネムー旅行記です。
とっ始めに行ったのは、カンボジアですね。


会社に同僚に、休み期間にどっか行くの?
って尋ねられ、カンボジアとタイって答えたら、
十中八九みなさん怪訝そうな顔をしますね。
なんで新婚旅行にそんなトコ行くんだって:笑


タイはね、プーケットとかあるし、わかると。
カンボジアはね〜だろうと、そういう風に思うわけですな。みなさんは。


甘い。
外国のお菓子くらい甘いよ、みなさん。


カンボジア旅行の真の目的。
それは、あのアンコールワットを見に行くことなのですよ。奥さん
旅のガイドブックによると、
アンコールワット寺院は階段のアップダウンがきつく、
上るのにも結構な体力が必要らしい。
じゃぁ、若いうちに行かなきゃ上れないでしょう。


まぁ、あとはハネムーンで、ベタなハワイとかはないだろうって
夫婦そろって、天邪鬼気質なところもあるんですけどね。



とにかく、今回の旅行はかの有名なアンコール寺院見学。
タイも、買い物の目的もあるが、世界遺産見学と、
まさに世界遺産のオンパレード的な旅なわけですね。



さぁ、ここでようやく出発だ。
相変わらず前置きが長くてすみませんね。


アンコールワットがあるカンボジアシェムリアップ市は、
日本からの直行便はなく、
タイのバンコク経由で乗り継ぎを行うことになります。


なので、今回の出発時間は10:30。
2時間前には成田空港に着かなくてはいけませんので、
朝の起床は5時起きです。


10:30出発の便に対して、起床が5時。
5時間半あれば、北海道の実家に着けますよ:笑
海外に行くといつも思うのですが、
この殺人的な時間の余裕の持ち方はなんなんでしょうね。


日本もANAが、チケットなしで、カードをかざすだけで
搭乗できるようになったのですから、
もう少し時間を遅くしてもらいたいもんです。
まったく、時間がかかりますよ海外は。


・・・・話がそれました。空港の話です。
タイのバンコクまでの飛行時間はおよそ5時間半。
ガイドブックを見ると、17:30にバンコクからシェムリアップ市に行く
乗り継ぎ便があるそうです。


ふむふむと。
10:30に日本を出発して5時間半だなと。
ということは、16:00にバンコクに着くから、1時間半待てばいいわけだなと。


さぁ、みなさん。
ここで私の間違いがひとつ。
勘のいい奥さんなら何かわかりますね。


タイのバンコクに着きましたよ。ちゃ〜んと5時間半使って。
そしたらね。空港の時計、何時だったと思います?
もうここまで書けばまるわかりですよね。


タイのバンコク。日本との時差はちょうど2時間あります。
よって、日本時間で16:00だった時間はタイでは14:00。


もちろんシェムリアップの乗り継ぎ便は17:30。
おいおいと。
今度は空港で3時間半待ちかと:笑
まぁ、結局はタイの免税店が思ったより規模が大きく、
見学やら、食事やらマッサージやらをしてたら
あっさりと時間が過ぎたんですがね。
時間がかかりますよ、海外は。



ようやく、乗り継ぎ便に乗って、カンボジアシェムリアップ市に着いたのは
午後19:00も過ぎたところ。
日本時間に直すと、夜の21:00です。



朝、5時に起床して、目的地に着いたのは16時間後:笑
時間がかかりますよ、海外は(しつこい)



さて、カンボジア
さっそく我々に度肝を抜く洗礼を浴びせてきましたよ。
飛行機のタラップから降りますよね。


普通日本なら、こう空港に繋がっててすぐ出発できるわけです。
対してカンボジア
タラップから降りました。
待ち受けているのはバス・・・・ではないですよ。それも普通でしょ?



降りてもですね。













なにもありません:笑
あるとすれば滑走路です。
もっと言えば、飛行機しかいません:笑


滑走路歩いてですね。空港に渡りましたよ。
いやさすがカンボジア



さぁ、無事、入国審査を終えてもです。みなさん。
カンボジアの怒涛の攻撃は留まることを知りませんよ。


ガイドの案内沿って車でホテルに向かいましたが、
まず、街頭の電気は片側半分しか点いていません。ガイド曰く高いからだそうです。


傍に走っている2輪バイク。
これは平気でみなさん4人乗りです。


バス。
ドアがないまま走っています。


信号。
市にも関わらず3つしかついてません。


道路。
舗装はしてますが、 デコボコです。


んもぅ、見るもの見るものカルチャーショックでした。
さすがカンボジア


ということで、車で送られ、無事ホテルに到着。
幸いホテルは非常に立派なホテルに泊まらせていただいたので、
快適に過ごさせていただきました。


さて、明日からはいよいよ世界遺産観光。
まってろよ、アンコールワット
ということで、次回に続きます。


−今日の教訓−
時間がかかりますよ海外は。