カンボジア タイ 第四夜

長かったカンボジアも今日でおしまい。
本日は午前中からタイに渡ります。


丸3日間お世話になったガイドさんは、非常に日本語もお上手で
遺跡の解説もわかりやすく、有意義な時間を過ごせました。


帰りはホテルからガイドさん着きで車に乗り込み、
空港まで向かいます。
カンボジアで過ごして4日目。
こうなってくると、帰り際に見る4人乗りで乗るバイクの光景なんかも
ごく普通に見えてくるから不思議なもんです:笑


そういえば、これもガイドさん曰く、
カンボジアには2輪の免許というのはないらしいですね。
さらには、年齢制限も緩く、7歳から乗っていいそうです。
しかも車なんかは車検もない:笑(おいおい)


事故とか多いんじゃないの?
って尋ねたところ、やはり多いらしく、
さらに驚いたのはカンボジアの交通罰則事情なんですが、
これがまたすごい。


相手を死亡させた場合は2,000ドルの罰金。
怪我・入院をさせた場合は、治療費を全額負担。
間違って下半身不随になった日にゃ、
一生治療費を払い続けなければならないそうです。


人を殺して20万の罰金で済むのも凄い*1ですが、
もっと凄いのがです、
カンボジアでは一回事故でぶつかったらですよ。








運転手が2度轢きするために襲ってきます。
映画みたいですね:笑



ほら。ヘタに一生治療費支払うより殺しちゃった方がマシですから:苦笑
なので、地元のガイドさんも車は怖いそうですね。



怖いトコでしょ?カンボジア:笑


ただ、散々あ〜だこ〜だ言いましたけど、
私は雰囲気は好きでしたね。
人もいい感じがしますし。
なにより遺跡が素晴らしい。



ちょっと人生観変えたいのであれば、カンボジアはオススメですね〜。
特に今のお金のわからせたいワカモノにはぴったりでしょう。
てことで、と○お先生。
修学旅行は是非カンボジアで:笑



・・・いかんいかん。
また壮大に横道に逸れてしまいました。。
話をタイのバンコクに着いたところに戻しましょう。



ガイドに連れられ、タイのホテルに到着したのが
午後2時もすぎたあたり。



さすがに朝しか食べていなかったので、
おなかが減ったということで、遅い昼飯を取ることにしました。
そこで空港でもらったガイドブックを頼りに
ホテルから程近いレストランをチョイス。


偶然入ったレストランで、
トムヤンクンや、カニの唐揚げとかを食べたんですが、
いや、おいしかったですね〜。



特にトムヤンクンなんかは、
やっぱり日本で食べるのと違いました。
酸っぱいだけじゃないんですよ。
まろやかで非常に美味です。



一旦ホテルに戻り、休憩したあと、今度は晩御飯(飯しか食ってねぇのか?)



晩も同じガイドブックから選んだんですが、ちょっと遠かったので
タイでのタクシーに乗ることにします。
初挑戦です。


一昔前のタイのタクシーは、交渉制で結構トラブルがあったらしいのですが、
今はほとんどが日本と同じメーター制に変わってるそうで。
しかも初乗りが35バーツ(1バーツ=約3円)
非常にリーズナブルです。



で、今回初めて乗ったタクシーなんですが、
この運転手のあんちゃん、しゃべるしゃべる。。。
しかも訛った英語で聞き取りづらい。。。



やれ、観光なら、俺がタクシーでつれてってやるだの、
料理は焼くより似るほうが上手いだの。
終いにはメシ食うまで待って、帰りも送ってやるだの。
まぁ、サービス精神旺盛です。
こっちは聞き取りが大変で、げんなりでしたが:笑



結局、10分ほど先の、夕食の場所まで送り届けてもらい、
小一時間ほど待ってもらって、また送り届けてもらいました。
これで、全部で80バーツちょっと。
いや〜、安いですね〜タクシー。



夕食の感想ですか?
こちらは、イマイチでした。
なんとも香草が沢山乗っかっててね。。。



やはり日本人の口に合わないものが多いです、香草は。



ということで、4日目も終了。
明日はタイの世界遺産観光です。


ということで、皆の衆。
解散!!


−今日の教訓−
カンボジアで轢かれたら、怪我をしてても逃げるべし。

*1:カンボジアの価値で言えば2,000万くらいなので大金っちゃ大金